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タイトル「電脳遊技考」という本
記事No270
投稿日: 2001/03/12(Mon) 00:02
投稿者まっきい
 毎度どうもです。「破軍星」の方には、何度か書いた記憶があるのですが、
こちらの方は初めてだったと思います。

 タイトルの本は、もう10年以上前の本なのですが、このたびの引っ越しの際に、
本棚を整理していたらひょっこりと出てきた本です。思わず昔を思い出し、
読みふけってしまいました(ただし引っ越しが一段落したあと)。

 この本に取り上げられているゲームは、相当に古いものばかり(だってファミコンが
現役機種だし)なのですが、その記事をまとめ上げている人の撮っている姿勢は、
逆に今の時勢に紹介記事を書く人たち(あえてゲームと限定しない)に、参考にして
ほしいものではないかと思ってしまいました。

 この本が出た当時は、僕もベーマガの熱心な読者で、実家に帰れば未だに当時のベーマガが
残っている(かもしれない)のですが、いろいろとあってベーマガは今の時点では
購入対象になっていないです。それでも、未だにゲームの攻略本の表紙などに
「編集:スタジオベントスタッフ」と書いてあるのを見て、思わずうれしくなってしまうのは、
この本のおかげかもしれません。

 今回、ゲームとは直接関係ない話ですみませんでした。では。

タイトルRe: 「電脳遊技考」という本
記事No271
投稿日: 2001/03/14(Wed) 13:13
投稿者こうたろ
>まっきいさん

 大変ご無沙汰しております。お立ち寄り頂き、有り難う御座います。

 話題に上りました「電脳遊戯考」という本ですが、ベーマガ誌上で連載していたものの単行本化でしたっけ? だからでしょうか、加筆等があったとしても私は購入していないので、勿論手元にもありません。ただ、山下章氏の著書「チャレンジ!! AVG&RPG」は5冊全て直ぐに手に取れる様に本棚に入れられています。今でもたまに目を通したりしています。これも既に14年くらい前の本ですね。

 私は新しいものを追いかけない為か、良く昔の物(ゲームに限定せず)を手にしては当時を懐かしむ事があります。「昔は良かった」と単に過去に縛られているだけなのかもしれませんが、今よりも学ぶことが多かったりするのは何故なのでしょうか。不思議なものです。夢があったからなのかもしれませんね。

 スタジオベントスタッフの著書は今でも見る事はありますが、攻略本を購入する程に想い入れのあるソフトに出会っていない為(私は攻略本をそのゲームを語る上での資料として購入しています)、最近ではご無沙汰ですね。最後にベントスタッフの著書を購入したのは「NiGHTS」だったりします。

 私もベーマガは熱心では無いにしても、読み物や特集が好きで購入していました。購入を止めてからどのくらい経つかは覚えていませんが(多分4年くらいでしょう)、今でも廃刊にならずに刊行を続けているので、たまに手に取って見ては時代の移り変わりを感じます。

 こうしてサイトを開いては評論めいた事をやっている自分ではありますが、私個人としては「良い所も悪い所も全部ひっくるめて、その作品が持つ魅力を少しでも多くの人に伝えたい」と思ってページを作っているつもりです。これは、山下章氏の著書を読んだ影響の1つなのかなぁと勝手に思ったりしています(笑)。

タイトルRe^2: 「電脳遊技考」という本
記事No272
投稿日: 2001/03/23(Fri) 00:03
投稿者まっきい
 毎度どうもです。レスが遅れてしまって申し訳ありません。

>  話題に上りました「電脳遊戯考」という本ですが、ベーマガ誌上で連載し>ていたものの単行本化でしたっけ?

 一部加筆や書き下ろしはありますが、その通りです。

> 「昔は良かった」と単に過去に縛られているだけなのかもしれませんが、今よりも学ぶことが多かったりするのは何故なのでしょうか。

 これに関しては「慣れ」の部分も相当にあると思います。また、最初にも他ものの
衝撃が大きくて、後から見たものについてはそれほど大きな印象を受けない、と言う
ことは、結構あると思います。

>  私もベーマガは熱心では無いにしても、読み物や特集が好きで購入していました。

 とにかくベーマガという雑誌は、ほかの「ゲーム雑誌」とは一線を画していた、
という感じが好きでした。別に読んでいるからと言って、周りの「ゲーム好き」と
自分とを差別化しよう、としていた気はないのですが。

>  私個人としては「良い所も悪い所も全部ひっくるめて、その作品が持つ魅力を少しでも多くの人に伝えたい」と思ってページを作っているつもりです。
>これは、山下章氏の著書を読んだ影響の1つなのかなぁと勝手に思ったりしています(笑)。

 ゲームに限らず「悪いところ」「何とかしてほしいところ」という点があるからこそ、
そのものに対して愛着がわいてくると思います。また、よい点が魅力として出てくる
のではないかとも思います。完全無欠で付け入る隙がないものには、恐れはしますが、
好きに慣れそうもないです(爆)。

 こんなところで。では。