談話スペース「破軍星」
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タイトル アクマイザー、ビビューン、ギャバン感想(長文)
投稿日: 1999/10/18(Mon) 21:44
投稿者ともちゃん

どうもこうたろ氏
破軍星の暴れん坊&良い子の味方ともちゃんです(笑
GWはいかがお過ごしでしょうか?
先日お借りした、こうたろ氏責任編集の各特撮ヒーロービデオの
「アクマイザー3」と「超神ビビューン」と「宇宙刑事ギャバン」の感想みたいな物をUPします。
あ、長文です。

ではさっそく「アクマイザー3」から、、、
これを観たのはもの凄く前で、覚えているのは、サビタンが敵に何かを突きつけられると
頭に血管が走る程苦しがるという物だけでした。
案外シリアスな物語だと思っていたのですが、案外そうでは無かったんだなという事実に
少し驚いています。
物語の終焉も、悪魔族の一番の黒幕を倒す事なく終わってしまい、しかも呪いによって
変なカプセルに閉じこめられてしまうという、とても寂しい終わり方でした。
その前には大事な仲間が技に失敗して皆爆死してしまうし、、、、。
そういうラストは石森風っぽくはあると思いますが、子供番組でこのラストはないだろう
ってTVの前で突っ込んでしまった限りです。
やっぱ大人って違う目で番組をみてしまうせいか、幽霊船からザイダベック号に毎回
変形しますが、これって変に感じてしまいました。
変形というプロセスを見せる事のみに意義があるとは思うのですが、やはりなぜなんだー!!
と思ってしまいます。言うなれば「なぜだ!ザイダベックの変形」またまた面白いよ〜(ナレーション)
ってな感じです。
あと3つバイクが合体するヤツですが、イビルとガブラは命がけで乗ってますね。
地面スレスレにうつ伏せになり、時速60km(予想)で走るとはっ!
でもザイダベック号のデザインはイカしすぎです。石森先生直々のデザインかは良く知りませんが
あれはスゴイ!
再びこのビデオを観た時、すぐに幼少の頃の記憶が蘇り、「ああ、これあったあった!」とヒザを叩き
ました。
タイトルの出し方も始めと途中では変り、字幕スーパーも入ったりして、視聴者にこの番組を
解ってもらおうとのスタッフの努力が見えたりもしました。
途中でザビタンが魔法力で人間形態(?)になりますが、あれはやっぱり変身ヒーローにしないと
視聴率がとれないなんとかしろ等のスポンサーの要望があったせいでしょうか?
色々想像してしまいました。

次は「超神ビビューン」です。
これはまったく観たことがなかった作品です。なぜ観てなかったのかは謎ですが、
きっとビビューンの裏番組を観ていたのでしょう。
アクマイザー3の続編という流れですが、関連していたのは、ラスボスと第一話の話しだけ
でOKですか?>こうたろ氏。
敵はアクマイザーの時の悪魔族とはうってかわり、妖怪で、私が想像していた妖怪像(水木しげる等)
とは違っていて、まんま怪人でないのかこの人(?)達は。
と思ってしまいました。
最初の話しでの次回予告では、「妖怪を倒せるのは神を越えた存在、超神しかいないのだ!」という
ナレーションが入り、ものスゴイ文句を考えた物だと思ってしまいました。
このナレはなぜか後半出てこなくなってしまいましたが、、、。
エンディングの最終シーンである爆発の中からビビューンが飛び出すというヤツも
画面中央からずれていてへんだなーと思っていたら途中から新しく撮影し直されて、ちゃんとビビューンが
中央に位置した物が作られてほっとしました。
あとエンディングの最初のシーンのヘリコプターが飛んでいて突然爆発し、奇妙なSEが鳴ってビビューン役の
人のカットに映るという謎の構成でしたが、これも途中から3超人が空を飛んでビビューンのアップに変更
されたのでほっとしました。製作者の人達もきっと疑問に思っていたのですね。(大予想)
物語も終盤で、オープニングにあった、3人肩を君で空中に飛んでいくシーンのあの技を使う時、
あれはどう見てもアクマイザー3の最後の必殺技「アクマイザーアタック」だと思っていて、アクマイザー
繋がりで、あの技を使うと思ってわくわくして見ていましたが、なんか違ったのでがっかりでした。
ラスボスも見た目が一番へなちょこだったので、拍子抜けしてしまったのが正直な所です。
バシャーンのデザイン画(OPで出てくる石森先生画(?))と実際の物が大きく違うのが興味深かったです。
でもバシャーンの中に入っていたドールアクターの人はスゴイ!
いつも水の中から出てくるので、毎回大変な事になっていたはず。大人ってスゴイ!子供を楽しませる為の
苦労はものすごいと思いました。
次はスカイ剣についてですが、あの先っちょが赤いですが、最初の敵バックベアード(これは確か西洋の妖怪)
を刺した時についた血の色だと思っていましたが、どの話をみても先っちょが赤いので、ああいう
デザインだという事を気づくまで、生々しい表現をする番組だな〜等と思っておりました(笑
一番怖かったのは、ビリンが超神を助ける為に自爆したシーンで、自爆後、目玉が飛び出しているカットは
ホントに怖かったです。
最終話近くで今まで倒した妖怪が生き返ってきて、どうなるんだっ!という私の心配をよそに次々と
倒してしまう超神達に脱帽です。もう少し盛り上げて欲しかったなぁ。
あ、ビビューンが所属している体操部員の中にギャバン役の人がいたのを発見しましたが、こうたろ氏は
気づきましたか?

で、最後に「宇宙刑事ギャバン」です。
これは案外記憶がある作品だと思っていましたが、やはり記憶とはいい加減な物という
事が解りました。
この物語の半分ぐらいは占めているであろう、ギャバンの父親のエピソード等とんと
記憶にありませんでした。
しかも父親がJACの創始者であるサニー千葉こと、千葉真一で、ちゃんと特別出演して
熱い演技をしてくれていましたね。さすが千葉チャン。
電子精獣ドルーも実は「ドル」と延ばさないのが正解だと知って吃驚です。
で、話しは物語に移りますが、久しぶりに見て吃驚!!!
素早い展開、繰り返すカット&3方からのショットと兎に角、画面作りがもの凄く素晴らしい!
そしてギャバン役の人のアクションも決まっていて、足場の狭い高い場所にある所でも
ものすごく動き回っているのを見て、これはジャッキー・チェン以上な感じをマジに受けました。
ジャッキーは映画を撮る時だけ危険なアクションをしますが、ギャバンは毎週ですから、
ギャバンの凄さが伺えます。
「どんとこい!マクー!」など恥ずかしいセリフも彼は真剣に歯切れよいのでスカッとします。
犬や小鳥(ミミーが変身した姿)も胸の内側にしまって、激しいアクションをした後でも
しっかり生きている点もギャバンのスゴイ点ですね(笑
物語の途中から出てきたダブルモンスターも通常のモンスターの3倍強く、それが3倍強く
なるマクー空間にはいれば、なんと9倍の強さ!それを倒すとはやはりギャバンは強いです。
右手で撃つのがシルバービーム(手はチョップの形でスペシューム光線みたく手の腹から出る)で
左手がレーザーZビーム(人さし指と中指を突き出しそこから発射)ときちんとしていた事も
今回のビデオで確認できました。
次に続くシャリバンの伊賀電を助ける話し等、ニクい演出もあり、ニヤリとしてしまいました。
シャリバンは1話も見た事がないので、これから観るのが楽しみです。
ではまたシャリバンを観終えたら感想をUPしたいと思います。


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